当日を迎えるにあたっての物品や時間の段取りは未熟さを感じました。
当日の流れは頭に叩き込んで、スケジュールのリストにし、そこで発生するタスクと必要な資料、材料を書き出し、全て用意して臨んだのですが、やっぱりボロが出る。特に細かい部分で。例えば飲み物の手配や、延長コードやケーブルの類がなかったり。ただ、全てが全てできなかったわけではなく、集合場所の設定、バスの時間から逆算した集合時間、早退する学生への準備等、出来た部分もありました。「学生引率の合宿」という全くの未体験分野だったため、今回の経験を無駄にせず、活かす事とそれを起点に想像を張り巡らせることが重要だと思います

・1〜2年生混合で二チームに分けましたが、合宿での一番初めのイベントということもあって、まだまだ1年生と2年生のコミュニケーションは薄かった。逆に言えば、はじめにここである程度打ち解けたからこそその後のワークショップでのコミュニケーションに繋がったのかも、と思います。
・二つチームで、キレイに焼き、手際よく取り、鉄板をキレイに焼くチームがあれば、炒め物のようにざっくばらんに焼き、挙句の果てにはソースをそのままかけてしまうという違いが出てきたのは非常に面白かったです。
・学生とコミュニケーションを取ってもらうため、きっかけ作りとして立ちながら食べていた棚橋さんをこちらのチームにお呼びして、座って一緒に食べていただいたのは良い動きだったかなと思います。その後、棚橋さんも積極的に調理?に加わっていただいて学生も馴染むことができました
・まず、PCがちゃんと動いて、プロジェクタがちゃんと映ってよかった・・・。
・ただ、PCが動かなかった時のためにもう一台余分に持っていた方は当然使わなかったわけだけれども、リスクを考えれば無駄な行動ではなかったと思います。
・1年生にはちょっと難しい内容だったかもしれないが、ちょうど今年度から「Webディレクション」という僕の授業が始まり、全く別次元の話をしているわけではないので、ある程度は理解できたのではないかと思います
・話の内容よりも何よりも、「プロの方が話をする」ということ自体が重要と再確認。

・ここでも1年生と2年生のペア。
・僕は一人余った1年生と組んで参加したんですが、僕があまりに一生懸命やっても仕方ないので(一生懸命やっちゃいましたが)、なるべく学生の発話や発想を促すようにインタビューしながらやりました。二回目になるとどんどんとアイディアを出すようになったので、ある程度成功したかなと思います。
・一緒に手を動かすことによる、コミュニケーションの増加というものを痛切に感じました。
・リフレクションをすることで、二回目にはどのチームもしっかりと進歩していました。やはり振替って自分の行いをチェックするというのは大事なのですね。
・2年生主催による1年生歓迎イベントが行われたのですが、短い期間で考えた割には良くできていて盛り上がりました。
・何より、学生が自分達で考え、もてなすという行動を起こしたことが大事。
・棚橋さんは夜遅くまで残って学生とコミュニケーションをとっていただき、大変感謝です。
・実は、講義やワークショップというのは導入で、この時間に直接コミュニケーションを取ることの方が物凄く重要なのではないかと思いました。

・限られた図形を限られた数で、与えられたテーマを表現するというワークショップ。例えば「馬」とか「うさぎ」とか、抽象的なもので「悲しい」とか「新横浜」もあり。
・コンパスの用意まで手配が出来ていなかった。「基本図形」というのだから正円を描くわけで、これは用意すべきでした。
・制限された部品を使っていかに自分の思いや情報を伝えるかという難しさ。
・そもそも、その情報や思いは、自分の思い描いている絵を見せることで他人が気づいてくれるのか、という難しさ。この2点はWebサイト設計にも大きく関わってくると思う。
・「スパゲッティー」から続いて、グランプリを総なめにする学生が一人いたのですが、彼の描くものを見ると度肝を抜かれる。
・大事なことは、そんな人間も、そうでない人間も「他を見る」ことで自分の頭の中にしかなかったなかったものに全く異世界からの情報追加により、ブラッシュアップすることなのだと思う。
・行く前は不安でいっぱいだったけれども、楽しそうにそして学内では中々実現できない体験をすることで、はつらつとしている姿を見て「こんなに凄いことなのか」と気づけたことが最大の価値だと思います。
・事前準備でも書いたように、全体の把握から細部への配慮の難しさ。
・全くの未経験分野だからこそ、これだけボロが出たのもあると思う。想像することでリスクヘッジすることは大事だけれども、1にも2にも経験なんだということもまた感じました。
・教育手法として、コミュニケーションや発想、自立心の促し方などたくさんのものを見せつけられたと思います。
・ワークショップや講義、他学年との交流による意識の変化というものがねらいだったわけだけれども、それ以外にも、寝食をともにするだけで、普段は見られないような学生の一面を見ることができました。これだけでも、合宿というものに意義があるのかも、と思いました。