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「店内にジュースもっとあります。自販機より安い!」


後から見つけて「なんだよー!!」と思ってしまいました(笑)
これこそ、利用シーンに基づいたデザインが必要ですよね。
たとえば、このドリンクを自販機で買う行為をユーザ体験シナリオにすると、
「のどが渇く」というニーズの発生から「欲しいドリンクを購入する」というゴールがあります。
(あくまで自販機でドリンクを買うという行為に絞った話です。どこの誰がサービスをして、どんな体験を与えるのかということを考えた場合、もっと広範に体験シナリオを作成すべきだと思います)


「のどが渇く」
  ▼
「自販機を探す」
  ▼
「飲みたいものを探す」
  ▼
「お金を投入する」
  ▼
「ボタンを押す」
  ▼
「商品が出てくる」



実際はもっと細かくというか多少変わるような気もしますが、今はそこは問題ではないので割愛。
「もっと安いドリンクがあるかどうか」というのは「飲みたいものを探す」の時に考えていることで、飲みたいものが決まった時には基本的にはもう遅い。たまたま見つけて「考え直す」ということはあるかもしれませんが、それってユーザの導線からするとユーザに助けられているようなデザインだと思います。「お金を投入する」の時には、基本的にお金を投入する場所と、自分の小銭がマッチするか、お札が使えるかとかそういうことを探している時で、商品はもう探していないのが基本的な思考ですよねぇ。

で、たとえばここでアイトラッキング調査などをしたとするとw、「飲みたいものを探す」の時は自販機の上の方、商品が陳列されている方に集中しているはずで、この時に見つけられるようにしないと効果が薄いと思います。商品探しているときに下のほうなんか見ないと思うので。そして、自販機の場合先にお金を投入するっていうことはほぼ無いような気がするので。「その時、そのタイミングで求めている情報を提供する」ということが重要かなぁと。現状だと、投入する前に気づけば良い方で、購入してから気づく人も多いと思います。これでは、スーパーマーケットの出口にセール情報を貼っているようなもんです。軽く不快感すら覚えますw

相手の立場にたって考えるって大事ですよね。
でも、この場合一連の動きを自分でやってみればすぐわかるだろうに、と思いますね。
2009.07.12 Sun l 情報デザイン l コメント (0) トラックバック (0) l top

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