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学生と話をしていると、よく出てくるフレーズがあります。

「やろうと思ったけど、○○が休みでできなかった」
「協力者の予定が合わなくて出来ませんでした」


「何のために、誰のために動いているのか」
が、欠如しているなぁ、なんて思います。
Webディレクタ時代にもそういう人いましたけどね。
あーだからできなかった、こーだからできなかった。
あれだからこう対処した、でもだめだった。
こうだからこれからBの対処をしていこうと思う。

そんなこと、聞いてないんだよなぁ、と思いますね。
特に新人デザイナに多かったり。

学生の発言もそうですが、プロセスの話ばかりをして結果の話をしない。
もしくは、プロセスと結果を同等の話としてしまう。
だから、プロセスがよければ結果は見ない、というような。
プロセスを無視してはいけませんが、プロセスというのは結果が伴って初めて意味を成すもの。

「Aという良い結果が出た」
「その結果を出すためには、aというプロセスを我々は踏んだ」

または
「Bという悪い結果が出た」
「bというプロセスを踏んだわけだが、その○○に問題があったように思う」
「次回はその問題点を改善するためにbbというプロセスに変更する予定」


全て、起点となるのは結果だと思います。
結果や改善案を出さない、もしくは出せない状況で「あれをした、これをした」なんていうのは、誰も求めていない雑談だと思います。もっと汚い表現をすれば「言い訳」になりますが。

既にスケジュール的に間に合わなくなっている時点で「デザイン修正今から頑張ります」「これから素材集めをして対処します」と言ったって、全く意味が無いわけで、そして「デザインが出来上がるようにあれもした、これもした」というのも意味が無い。

「あれもした、これもした」というのは、まだ巻き返しが可能な段階で上の者に伝えることであり、それは「報告」ではなくて「相談」なんですよね。だから、「あれもした、これもした、でもダメでした!!」なんていうことは、まだバッドエンドが確定する前に言わなければ意味が無いと思います。スケジュールの期限、巻き返し不可能な段階で「あれもしました、これもしました」なんて言われても、そんなことこっちは聞いてないよっていう話で。

単純に言えば「報連相」。
適確な言葉で言えば「段取り力」。

学生を叱咤しながら、自分にも言い聞かせている次第でございます。
2008.01.16 Wed l 教育 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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