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ごきげんうるわしゅうございますか皆さま。
広告が出て3日も経っちゃった。ダメブロガーばんざい。
いや、べつにブロガーにダメも良いも無いですけどw(嘘書く人とかステマはダメか)

というわけでうぇぶぎょうかいのむめいディレクターのおじかんです。

僕は結構、というかだいぶ多いタイミングでWebのお仕事とかそうでないお仕事とか(=ぜんぶw)サッカーに置き換えて捉える癖があります。いや、サッカーだけじゃないですけどね。これってあれと同じ仕組かな―違うかな―ちがうなーみたいな(違うのかよ)。そのなかで、サッカーが一番多いような気がします。なんでサッカーが一番多いかっていうとサッカーが好きだからですただそんだけです。いや、割と真面目に、好きだからこそ構造や仕組みがよく理解できるわけで、べつに他のスポーツでも趣味でも何でも良いと思います。まあ、そんなこと言われなくてもわかってるでしょうけどw

で、今日のエントリーは、普通は「仕事をサッカーに例える」がスタンダードなんですが、それを逆からやってしまおうというそういうとっても斬新かつとってもくだらない試みです。

行くわよ―(#´ё`)ノ(←なんなんでしょうねこの顔文字)

【1】自分のクラブにメッシはいるのか


「バルサ(バルセロナ)式サッカーを目指す」
とかまあ、ほんとに多くの監督が言うわけですよ。ともすればサッカーファンですら「バルサみたいなサッカーを目指すべき」とか。でもね、そのバルサと同じ選手を多く有し、方向性が似ている彼らのお国の代表チームである「スペイン代表」は似ているようでだいぶ違うサッカーをしているのですよ。めんどくさいので結論だけ書いちゃいますけど、スペイン代表の方がだいぶパス寄り、ワンタッチ寄りなサッカーですよね。独力突破するようなタイプはそれほどいないですし。バルサにはそれができるメッシがいる。

メッシは、一人で3人を相手にできるぐらいの選手です。
ということは、相手も3人ぐらいぶつけてくるわけで、そうするとサッカーはどうあがいても同時に11人しか出場できないので、そのぶん周りの選手が空くんですよ。周りにもとてつもなくやっかいな選手がいるというのに。じゃあ周りの選手の方を気にすべきかというと、今度はメッシが空くw。相手にしてみりゃあ「もうなんなの(;´Д`)」っていう話ですね。バルサのサッカーは基本こそパスサッカーに置いているけれども、怪物メッシがいるおかげで「メッシがいる前提でのパスサッカー」が展開できるんですよね。その辺がやっぱりスペイン代表とは違う。

「で、うちってメッシいるんだっけ?」
これ、お仕事に置き換えると僕はこうだなーと思います。

( ・ω・)つ「え、うちってジョブズいたっけ?」
ほら、いるじゃないですか。某リンゴ社が好きな経営者とか管理職とか。すぐに真似したがったり「ウチも業界でそういうことをやっていこう」とか。例えばそのキャッシュ・コンバージョン・サイクルの話とか(読むのがめんどくさい人のために要約すると、アップルさんは商品が出来る前から代金をもらっているという話です)。あれ、自社にiPhoneとかiPadってあったっけ?っていう。キラーコンテンツなりカリスマなりがいるわけですよね。バルサのメッシもキラーコンテンツですよね。そう簡単に手に入らないわけですが、そんなものはほとんどの企業、組織がそうなわけで「じゃあどうしようか」「キラーコンテンツをつくるのか」「そうじゃないところで勝負するのか」っていう話から始めないと、と思います。


【2】日本人らしいってなに?


さっそく置き換えるナリよキテレツ
( ・ω・)つ「自分達(自社)らしさって、なんだっけ?」
特に日本代表監督に多い発言です。
「日本人らしいサッカーを」「日本人の特長を活かしたサッカーを」
なんとなくね、僕らサッカーファンもそう思うんです。
でもね、これ、ほとんど何も言ってないのと同じで、そりゃ日本人がサッカーやるんだから日本人の特長出した方が良いに決まってるよねw。大事なことはもう一歩踏み込んだところにあるはずで、日本人の特長ってなんだ?っていうのをきちんと定義して、そしてもちろん選手、監督、そしてサポーターみんなが共有しないと同じ方向には向かないんですよね。例えばそれは勤勉性かもしれないし、テクニックかもしれないし、肺活量かもしれないし、敏捷性かもしれないし。

「自社の、私達らしいスタイルで」とか言葉としては素敵なんですけど、少なくとも経営者やプロデューサーがそれ言い出しちゃったら終わりで、その「らしさってなんですか?」っていうところまで突き詰めないと意味が無いんですよね。(そしてそれが本当に他社に対して優位性があるものでないと意味が無い)


【3】「戦略」と「戦術」の話


戦略と戦術という言葉自体が本来軍事用のもので(あれ、違う?)、そのへんのことになると僕もわけがわからなくなってくるんですけど、サッカーの世界だと割りとバシッと決まってるんですよね(たぶん)。

( ・ω・)つ「相手に勝つための複数の作戦や戦術」=戦略 「サイドアタック」=戦術
具体的に言うと、
「サイドアタック」「オフサイドトラップ」「カウンターアタック」は戦術。
「相手はDFラインをあげて前がかりに来る、そしてCBのスピードに問題を抱えている。だから、ウチはいったん引いてボールを奪い、サイドに起点を作ってカウンターでスピード勝負に持っていく」ってのは戦略。

そう考えると割りと簡単に理解できる話があって、「Facebookでいいね!をたくさん獲得しましょう」というのは本来戦術(もしくはそこから得られる数字)でしかなくて、それが目的になっちゃいけないんですよね。選手間の距離を縮めてパスの本数やボール支配率があがったとしても、点が取れなくて敗北してたら何の意味も無い。戦略と戦術、目的と手段を混同してはいかんのでございます。


【4】「メンタルが大事」ってそれどういう意味?


んまー、一昔前のサッカー界はこれ、多かったなぁ。
「国のために」とか「精神力がダメ」とか。某田舎に人間力しか言わない監督もいましたけど。
いや、精神力、メンタルは大事です。我らがキャプテンも「心を整える」ってわざわざ活字にまでして僕らにお金払わせてくれたし(あ!積ん読して読んでねぇ!)。ただね、お友達がお友達に「おまいヘタレ(・∀・)コンジョーナイナ」っていうのは良いとしても、お仕事でそれ言ってもなぁと思うんですよね。いや、人それぞれ個性があるので、根性ある人もいますけど(僕は無いけど)。

はい置き換え( ・ω・)つ「仕事の根性論ってなんすか?」
いや、だから根性は大事です(キリッ
でも、根性とかやる気とかメンタルって「おいお前根性つけろ」って言って身につくものでは無いと思うんですよね。最近、背中と床をくっつける競技でも若干問題になってますけど。もし、仮に根性を育てるとしたら、それはアプローチすべきは根性そのものではなく、その対象に対する"執着心"だと思うんですよね。そのものが好きとか、どうしても負けたくないという気持ちとか。サッカーで言えば、もちろんサッカーの楽しさとか、練習した結果得られるものをわかりやすくするとか、負けたくないという環境づくりとか(高校サッカーの先生とかそういうのうまいですね)。人間はやっぱり恐怖と脅迫、もしくは利益や便益(快楽含む)がないと動かないと思うし。だから、先輩や上司が根性論を語りだすってとてつもなく危険だと思っていて、本当にそうさせたいなら制度や仕組みを考えるしかないと思うんですよね。いや、正直人間のメンタルや性格に外部からアプローチすること自体、とんでもなく難しいことで、殆どの場合無理だと思うんですけどね。ただ、少なくとも口で言うだけよりはずっとマシだと思います。


【5】どこのリーグで戦っているのか


サッカーだとこのへんものすごーくわかりやすいんですよね。
リーグによってサッカースタイルもサポーターの性質も経済規模も全然違うから。
大概のサッカーファンならセリエA(イタリア)とリーガ・エスパニョーラ(スペイン)のサッカーの質が全く違うことは言わなくても知ってると思います。だから、これは「【1】メッシはいるのか」とも同じ話になるんですけど、いくら自分達がイタリアやイングランドのクラブを模倣したところで、戦う相手もお客さんも環境もが違うわけですよ。例えば、今年は広島が優勝しましたけど、じゃあその広島がセリエAに行って同じサッカーができるかというとまず無理だと思います。ライバルクラブのレベルが違うのは言わずもがな、スタイルも、ピッチの質も、応援してくれるサポーターの質も違いますから。きっとそれらに適合したサッカーになるんだと思います(そもそも勝つのが難しいとは思いますが)

お仕事に置き換えるとこうかしら。

( ・ω・)つ「どこのマーケットで勝負してるのか」
全く違う業界、違う業種の話が参考になることは往々にしてあるわけですが、いずれにしても直接の競合というのは同じマーケットにいるんでしょうし(というか同じマーケットにいるから競合なんでしょうけど)、その業界にはその業界に特化したお話というのもあるでしょうし。いや、何よりもですね、自社がそのマーケットにおいてどのくらいの順位にいるのか、近しい順位の相手はどこで、どんなことをしているのか、それに対して自分達は何をしているのか、自社が抱える戦力は、財力はどれほどのものなのか・・・などなど考えることはいくらでもあるわけですが、とにかくサッカーと同じく自分達が所属しているリーグ、マーケットをきちんと見ないと始まらないわけですよ。自社と他社の研究だけじゃなくて、そもそもの経済規模もあるし(たくさん投資したところでマーケットが小さければ無駄になることもしばしば)、業界にいるお客様の個性や価値観もあるわけですし。


【6】サポーターはどこのどんな人?


「どこのリーグに~」に共通するお話なんですけど、相手より、ライバルクラブより良いサッカーをしたところでですね、結局お金を払うのはサポーターなわけですよね。だから勝たなくて良いということではないのですが、勝利至上主義で良いかというと(それもひとつの個性ですが)、嫌われる場合も多々あるわけですよね。だから、どこの、誰に対して、どんなサッカーを披露するのか、どんなクラブのポリシーを受け取ってもらうのかということが大事なわけですよね。それこそ、「どこのリーグに~」にも書きましたがサッカーの場合お国によって違うわけで、美しいパス一本に拍手がおきる国もあれば、激しいスライディングタックルを褒める国もあるわけです。Jリーグでどんなに「我々はセリエAのように激しく、勝利至上主義、つまらなくても勝つサッカーをする」といってもなかなか認めて貰えないと思います。Jリーグが、それを愛する人達にそういう人が少ないから。

また、地方のクラブなのか都会のクラブなのかによっても事情がぜんぜん違って、都会のクラブの場合、「サッカーにお金を払うか否か」というときに選択肢が他にもいっぱいあるんですよね。単純にデートスポットやテーマパーク、巨大な繁華街があるところだとそれだけでJリーグに行く人は減るし。逆に、娯楽が少ない地方の場合はそのへんで優位に立てる。その証拠に、Jリーグでもサポーターがアツいのは地方クラブに多いですね。神奈川なんて目も当てられない。新宿・渋谷・横浜なんてすぐに出られるし、テーマパークも、海も、山も、歴史ある街もありますから。そのうえ、無駄に4つもJリーグクラブがあるというwww いかん、サッカーの話が長くなった。

というわけで、はい。
( ・ω・)つ「お客様はどこのどんな人?」
えーとまあ、そのまんまですw
まずもって、自社の商品やサービスを買うときに他の選択肢がどれぐらいあるのかってのは大事ですよね。それが少ないほうがいいんでしょうし。いや、あまりに少ないと今度はそれだけ対象となる人口も少なかったりするので(いっぱいいれば群がるから)、それはそれで厳しい話ではあるのですが。ただ、自分達のサービスにお金を払うときに他の選択肢に何が入っているのか、必ずしも競合製品だけではないと思うんですよね。「業務効率化」と言っても、方法やツールはいくらでもあるでしょうし。

また、「個性や価値観」というのも非常に非常に大事で、全部が全部ナンバーワンを目指す必要はないわけですよね。サッカークラブに育成型クラブもいれば常勝クラブもいるのと同じように。サポーターは何も最強クラブだけに存在するわけではなくて、中位のクラブにも下位のクラブにもサポーターは存在するし、彼らは何も勝利だけを求めてスタジアムに足を運ぶわけでも、グッズを買って応援するわけでもないはずで。そこには、「あの子たち(選手)は自分の息子みたいなもんだと思ってる。毎日ご飯食べにくるからねぇ」なんて定食屋のオバチャンもいれば「商店街で会った時に優しかった」っていうお婆ちゃんもいるし「小学校のサッカースクールで教えてもらった」っていう少年少女もいるわけですよね。

一番安いとか一番性能が良いとか、そういうものはやっぱり根強くてお金を払ってもらいやすいんでしょうけど、それが全てではなくて「ここの会社はお祭りでいつも楽しそうな営業さんがいっぱいで好き」とかもあるかもしれないし、「ちょっと高いけど職人さんを大事にしてるから好き」というのもあるんでしょうし、それこそ「好きなJリーグクラブのスポンサーだから好き」というのもありますよね。Jリーグにおいていえば最強なんてのは基本的に1クラブしかなくて、そこに絡めるクラブというのも2~3クラブ、多く見積もっても5クラブがいいところ。残りの13クラブ、J2リーグも含めれば35クラブには関係のない話で、そこばかりを追っても幸せにはなれないんですよねー。いや、もちろん勝利することは大事なんですけど、全てのクラブがすぐにそこを目指すというのは無謀な話だし、最強になればサポーターが増えるわけでもないわけで。だからこそ、ポリシー、スタンス、想い、哲学みたいなものが重要なんだろうなぁと思います。それは、企業も同じじゃないかなーと。




わー、長くなった。いつも長いけど。
もっと書けるけど、長くなったので続きはまた今度です。

書くかわかんないけど。そのうち気が向いたら。
ではでは~ ノシ


あ、追伸。
宣伝でーす。
これ↓↓↓↓
第32回WebSig会議「便利さと、怖さと、心強さと〜戦う会社のための社内セキュリティ 2013年のスタンダードとは?!」

出席しまーす。
もしご覧になっている人で出席する人がいたらよろしくです(何が)。
ステマにならないようにちゃんと書いておきますが、内部の人達と近しいところにおります。
いや、運営側ではないんですけどね。ぜんぜん。
でも全くの無関係な人ではないので、一応書いておかないと。
いや、運営には全力でタッチしてないですよ(しつこい)



2013.02.13 Wed l 日々雑感 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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