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日本デザイン専門学校の学校展に行ってきました。
当日は、この後日本デザイナー学院の卒展にも行ったのですが、名前似ていますね・・・。


見学してわかったのですが、この学校は同じ「デザイン」でも、どちらかというとアートに近いんですね。ユーザがどうとか、検証をどうするとかその手の話より、美術的な観点の作品が多い(というかほとんどそう)なぁと感じました。


新宿を近未来や日常、そして過去というコンセプトで描いた作品、だそうです。
最近、足しげく大学や専門学校の卒展に通っていますが、僕は割とこういう
「一つのテーマからいくつかのパターンを生み出す」というものが好きらしいということに気づきました(笑)
壁にはずらっと作品が並ぶ。

町田デザイン専門学校の産学ネットワーク展に行ったときも感じましたが、
少なくとも学校のような「ビル」で展示会を行なう場合、ありとあらゆるスペースに
作品を並べる方が、作品数の豊富さをアピールする面で優れているなぁと感じます。
お客様を飽きさせない、というか。
卒業生だけでなく、進級生の作品も。

で、なぜか最上階だけガラッと毛色が違う展示スペースに(汗)


プロダクト系の学科の展示でした。
これも、いくつか展示会をまわって痛切に感じることですが、やはり2Dだけでなく、
実際に目の前にモノがあるプロダクト系の展示は、強い気がします。
触れられる、「そこにある」という存在感といい、アピール力が違うなぁと。
「ご意見をください」というノート。

どれだけの人が書いてくれるかどうかは別として、こういう場面で積極的に意見をもらおうとする姿勢は、良いなぁと思います。
全体的な感想ですが、ともかくビジュアル的な作品の量と質。
絵、うまいなぁ~という単純な感想ばかりですが、
全ての学生をこのレベルに持ってくのって難しいんじゃないでしょうか。
しかし、最終的にみんな絵描きとか漫画家になるんだろうか?