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企画書を作る、報告書を書く、デザインをする。
まず、何を作るにしても、僕は必ず「手書き」からはじめます。

プレゼン用の企画書にしても、まずは手書きで目次から書きます。
「目次から」というよりは「大枠から」という方が正しいですね。
結果的にそれが目次になるだけで。

大項目の流れを考えて、その次にそれにぶら下がる小項目を考える。
これで、ページごとに入れるべき内容が見えてくる。
今度は、各ページで伝える内容を考える。簡単な文章になります。
そして最後に、伝えるべき内容に適したビジュアルデザインを考えます。
Webサイトの作り方と同じです。

学生もそうだし、現場にいたときの新人もそうだし、たまに先輩でも見かけます。
いきなり、PowerPointに向かってウンウンうなりながら作業しだす人。
無理だよな~と思います。だって、見えてないんだもん。

PCを使い出すと、操作方法やビジュアル、細かな調整まで頭に入ってきて、
整理が出来なくなるのです。残念ながら、どんなにPC操作の技術が熟達していても、
自分の手にはまずもってかないません。

ビジュアルやレイアウト、線や点の細かな調整というのは、内容が完全に定まってからやらないと意味がないわけで、それを一編にやるというのは何の準備もスケジュールも無しにプロジェクトをスタートするようなもんだと僕は思います。

成果物の大枠を考える、流れの大枠を考えるときは、細部は気にしない。
細部は、大枠にぶら下がるものだから、大枠がキッチリ収まらないと、細部の話なんて意味が無い。
で、大枠を考えるときにPCは不要です。むしろ邪魔だと思います。
付箋でも使って一人ブレストでもした方がよっぽど作業効率が良いと思います。

まずは、手書きで大枠を考える。
頭の中にあることを整理すること、なんだと思いますけどね。
2008.05.02 Fri l 情報デザイン l コメント (0) トラックバック (0) l top

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